
公開中のアニメ映画「ハウルの動く城」(宮崎駿監督)が、今月2日で動員1000万人を超えましたミャ。
公開から44日目での突破で、一昨年大ヒットした「踊る大捜査線THE MOVIE2」の47日目より速い記録的なヒットとなったようですガー。
アニメの力は強くて、日本中を沸かした「踊る〜」にも勝ってしまうとは、「ハウル」はすごい勢いですガー。
でも、「Dr. コトー診療所」「H2」「ショムニ」「エースをねらえ」など、漫画原作がドラマになって流行する時代なので、アニメの力は強大なのですミャ。

このままいけば、邦画興収ナンバー1の「千と千尋の神隠し」級のヒットになりそうな予感がいたしますミャ。
しかし、gttの個人的な感想を言わせてもらえば、「ハウルの動く城」は、少し、ストーリーが分りにくいところがあるのですミャ。gttの読解力不足かもしれませんが、他のジブリの作品に比べて、「なぜその場面があるのか???」と思ってしまうところがありますガー。
さらに、最後は、無理矢理かつ急いでハッピーエンドにもっていってしまった感が否めないですミャ★。「ハウル」を見た人、どう思いますか????
でも、さずがにセリフはすばらしいですガー。「守るべきものができた。君だ」なんていうセリフは一度でいいから真顔で言ってみたいですミャ。でも、かっこいいハウルが言うから似合うのであって、gttが言っても、相手が引くだけですガー(涙)。
さて、噂によれば、「ハウル」はかなりの期間、上映しているみたいなので、まだ見ていない人は、ぜひ言ってみるといいですガー。ハウルは木村君よりも美男子ですミャ(笑)。
明けましておめでとうございます。昨年、gttのブログにお越しくださったみなさん、コメントを残していただいたみなさん、ドラマや映画などのエントリーをしていただいたみなさん、本当にありがとうございました。2005年度もgttのブログをどうか、どうか、よろしくお願いいたします。
さて、gttが、2005年度一番にブログいたしますのは、1月2日の19:00から、地上波初登場の映画、「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」に関してですミャ★。

警察機構を「本店」=警視庁と「支店」=所轄・湾岸署という会社組織に置き換え、権力争いや署内の人間関係を描き、 アクションを主軸とした従来の「刑事モノ」の路線とは一線を画した「全く新しいタイプのドラマ」として好評を博し、 以降生み出された刑事ドラマに、数多くの影響を与えたのですミャ。
ドラマシリーズを皮切りに、2つのスペシャル特番を経て、翌年98年10月に「踊る大捜査線 THE MOVIE」が封切られるや、 空前のメガヒット!年を跨いでの興行で興行収入101億、動員700万人、日本映画興行史上歴代5位という驚異的な成績を残したのですガー。 またビデオ・DVDリリースで当時数々の売上日本記録を樹立する等、「踊る大捜査線」シリーズが、あらゆるメディアにおいてムーブメントを作り上げた事は記憶に新しい現象ですミャ。
また、普及途上にあったインターネットでは、ファンとの相互コミュニケーションから社会現象まで発展した最初のケースとなり、公式サイトへの会員登録者は異例の2万人を集めたのですガー。
そして、5年後、「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」が作られたのですミャ。

青島らの必死の捜査をあざ笑うがごとく、第2の殺人事件が起きるのですガー! 第一発見者から重要な証言が得られ、被疑者に辿り着くために、 本庁へ栄転した真下が特命を受け、湾岸署に呼び寄せられる。交錯する様々な事象、動機の見えない殺人事件、警察機構内部に蠢く不穏な動き、 そして、日々”増殖”するお台場は、捜査員達の目をくらましていく。地図上にない道が存在し、新たなトンネルが建設され、大都会の中の迷宮と 化したこの街から、青島ら湾岸署員は、被疑者を確保できるのか??? というのが全体のストーリーですガー。


室井さんが、沖田管理官に代わって指揮をとるときのセリフなどには、かっこよすぎてしびれるものがありますミャ。それに、青島の、「レインボーブリッジ、封鎖できません」というセリフもなんかかっこいいので、gttは大好きですガー。

でも、そのすみれさん...なんと...犯人に撃たれてしまうのですガー。gttが映画館でそのシーンを見た時には、さすがに唖然としてしまいましたミャ。劇場も、「ええっ!!! マジで!!!」などと、一瞬、騒然といたしましたガー。でも、すみれさんは、なんとか一命を取りとめるのでよかったですガー。
でも、この映画は、雪乃さんの見せ場がない気がいたしますガー。
それに、印象に残ったシーンと言えば、青島と室井が湾岸署内の自販機がある場所で、隣り合わせに座るシーンですガー。以前、背中を向き合わせて座っていた場面との対比がおもしろいですガー。青島と室井が、心理的にさらに近くなった証拠ですミャ★。
仕事上、同じ信念をもった人が近くにいるということは、自分の励みにもなるし、大変、すばらしいことだとgttは思うのですガー。
さて、新年初のブログは、「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」に関してコメントさせていただきましたガー。
実は、鈴木亜美ちゃんが、エイベックスに移籍するというニュースもあり、どちらをブログしようか迷ったのですが、鈴木亜美ちゃんのことは、とりあえず、エイベックスに移籍したという事実だけ、皆さんに報告させていただきますガー。
それでは、1月2日の「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」をぜひぜひ見てください。

今年は出演した映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(行定勲監督)が興収85億円を記録するなど、純愛ブームを巻き起こす大活躍を見せたまさみちゃんが、来年もますます輝きそうだガー。
朝倉南ちゃんといえば、最初、新体操部のマドンナで、野球部のマネージャーになって、かっちゃんと、たっちゃんを暖かく、厳しく見守っていくキャラクターですガー。
まさに、まさみちゃんにピッタリの役でございますミャ。
「セカチュウ」の白血病の少女アキ役で、日本中を号泣させたまさみちゃんに、少年漫画史に輝く不朽の名作「タッチ」のヒロインという、最高の取り合わせですガー。
「セカチュウ」を見て、あの目のくりくりっとしたまさみちゃんの虜になった男の子や女の子は多いはずですガー。(ただ、gtt的には、まさみちゃんよりも、柴崎コウちゃんに惹かれてしまったガー)

gttは、テレビでも、ずっと見てましたが−。最近、タッチの新しい単行本とかがコンビニで並んでいますので、タッチ世代じゃない人も知っているはずですミャ。
双子の兄弟・上杉達也、和也と、上杉家の隣に住む同級生の女の子・南との恋模様を描いた青春物語ですガー。なんと、コミックは、現在までに1億部超のロングセラーを誇っているんです。
ちなみに、gtt芸能の取材によりますと、同映画では、高校生の達也、和也が野球で甲子園を目指す一方、南を争って恋のライバルとなる姿が描かれるというストーリーですミャ。
本当は、かっちゃんが死んでしまうところがすごい泣けて、たっちゃんが、かっちゃんの意思を継ぐという形になるのも、またまた泣けるのですガー。
記者会見の日、南ちゃんをイメージした制服姿で登場した長澤まさみちゃんは、「最近コミックを読み始めましたが、すごく面白い作品。ありがちな話ですけど、幼なじみとのシーンって憧れるじゃないですか!」と瞳を輝かせて話したそうですガー。
撮影は来年3月からの予定ですが、「特に原作を意識しないで、さわやかで素敵な女の子を演じたい。楽しみです」と気持ちノリノリの感じです。
まさみちゃん、がんばるのですガーーーーーーーーっ(応援)!
会見に同席した製作元の東宝映画の本間英行プロデューサーは「長澤さんの次回主演作を探す中で、昨今の漫画の原作ブームと、普遍的な人気を考えてたどり着いた」と企画意図を説明しています。
上杉兄弟をはじめ、その他の役はまだ決まっていないそうですミャ。でも、まさみちゃんを奪い合って、恋のライバルを演じるのですから、相当、かっこいい男の子をキャスティングする必要があると思いますガー。gtt的には、たっちゃん役は、山田孝之君です。
「現在キャスティング中。達也と和也の役には、野球がしっかりできる人をと思って探しています」と言い、迫力満点の高校野球のシーンもしっかりと描かれる青春映画になりそうですミャ。
南ちゃんと言えば忘れてはいけないのが、原作では新体操部に入りレオタード姿で汗を流すシーンですガー。
「そのシーンはクローズアップはしないが、なくはない」と話しており、長澤まさみちゃんの爽やかなお色気シーンも話題を集めそうです。
まさみちゃんファンの人、今から楽しみにしておくのですガーーーーーーーッ!!!!!!!!!

ストーリーは、映画「踊る2」の1年後、「交渉人〜」で起こる地下鉄ジャック事件発生当日にその捜査を指揮する警視庁の室井管理官(柳葉)が逮捕され、上級公務員としての判断の可否を問われる物語ですミャ。

「踊る〜」といえば、もちろん、織田裕二君も名演技を見せてくれますが、ダダダッダダダンという軍隊風の効果音とともに、現れ、常に眉間にシワをよせている、室井管理官も、魅力的なキャストですガー。
「踊る2」で、室井管理官は、初めて「走る」シーンがあったのですガー。
また、真矢みき管理官後退後、しびれるようなかっこいい命令を発令するのも、室井管理官でした。
gttも、あんなかっこいいセリフを一度はいってみたいと思いまする。
今回の映画のキャストは同シリーズおなじみの筧利夫(42)さん、真矢みき(40)女王様らのほか、新米弁護士役に田中麗奈ちゃん(24)、悪徳弁護士役に八嶋智人さん(34)、刑事役に柳葉と同じ音楽集団「一世風靡セピア」出身の哀川翔さん(43)らが豪華出演するのですミャ。
真矢みき女王様は、職場の女王様的存在の象徴のような気がするのですが、なんか、怖い女性ですガー。あの映画、以来、こういった女性が増えているかもしれません(笑)。
亀山プロデューサーは柳葉とのやりとりについて「主人公で映画化し、逮捕される設定と連絡しました。わかったということで細かいことは全面的に任せてもらっています」と説明しておりまする。
同シリーズの脚本家で、今回メガホンをとる君塚良一監督(46)は「踊るシリーズのために10年間取材してきて、使っていなかった警察の暗部(のネタ)を使います」などと話しています。
「警察の暗部」って何だろう???? gtt的にはすごい気になりますガー。官僚機構の問題点は、今までの「踊る」のシリーズでも、十分に伝わってきていますミャ。それ以外にも、「暗部」なんてあるのですかーーーーーーーっ????
気になりますガーーー。
しかし、「踊る〜」のキャストは、そのひとりひとりに魅力があるので、誰を主役にしても、おもしろそうな映画になると思いまする。
もっと×②、すばらしい映画にするために、矢田亜希子ちゃんや、菅野美穂ちゃんも、「踊る〜」のシリーズに特別出演してほしいなぁと、gttは痛切に願っておりまする。

宮崎駿監督の長編アニメ映画「ハウルの動く城」が公開初日から5日までの16日間で、観客動員数が521万9176人に達したミャ。
実は、16日間の興行で500万人を突破(祝)したのは、同監督の前作
東宝は「最終的に、千と千尋−が持つ(日本映画歴代1位の)興行収入304億円を超える数字も夢ではなくなった」と強気な姿勢だガーー。
この
gttは、まだ、「ハウルの動く城」は見ていないけど、ぜひとも見てみたいと思っています。
すでに見た人から感想を聞くと、「泣けた」「感動した」「すばらしい作品だった」などと、肯定的な感想ばかりが返ってきます。
ジブリ作品は、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」みたいな、壮大スケール感動系と、「耳をすませば」「海が聞こえる」「猫の恩返し」のような、素朴系のものの二つに大別できる気がします。
gtt的には、前者の壮大スケール系の方が好みですが、素朴系もなかなか味がある作品が多いと思いまする。
「海が聞こえる」なんかは、高知県が舞台の作品で、すごいいい作品なんだけど、残念ながら、知名度が低いみたいだミャ。
何人かの人に聞いてみても、「海が聞こえる」を知らない人もいるみたい(泣)
見たことない人は、ぜひ、見てみるとよいです。ジブリ作品のよさを、改めて認識できるはずですよ。
逆に、gttがあまりおもしろくないと思ったジブリ作品は、「蛍の墓」「猫の恩返し」です。なんかあまり好きになれないのですが、「蛍の墓」なんかは、いい作品だという人が多いようです。
ジブリ作品といえば、音楽も魅力的ですよね。サントラ盤だけ聞いてても、すごく×心が和みますミャ。
さてさて、「ハウル」はどんな作品なのでしょう???
早く見に行きたいです。
「そなたは美しい」
考えさせられるセリフです。ここでいう「美しさ」とは一体何なんでしょうか?懸命に森を守ろうとするサンの姿が「美しい」ということなのでしょうか? この前、書かせていただいた「大奥」の管野美穂のセリフでいうなら、「力を尽くして生きれば、輝く」ということと同じなのでしょうか?
どんな場所であれ、一生懸命に何かをしようとする人、一生懸命に何かを守ろうとする人の姿は輝くものです。ぜひ、自分もそうありたいと思います。
さて、「もののけ姫」は歴史テイストであるにもかかわらず、農民や武士があまりでてきません。どちらかというと、「タタラ」という鉄を作る人たちが中心になっています。「歴史」といえば、農民や武士、大名などにスポットライトがあてられてますが、それ以外の視点から歴史を眺めてみるとおもしろいのかもしれません。「もののけ姫」に登場するタタラ場でも、男ではなく、女が中心となって働いているのも興味深いですね。
「もののけ姫」のような時代は、現代と違い、人々の「生」という輪郭が、くっきりとしているように思えます。「愛」「憎しみ」「怒り」。。。非常にはっきりとした感情をもって生きているように思えます。それに比べ、現代は、まるで黒と白の真中にいるようなグレーな「生」である感じがしました。
新作「ハウルの動く城」も楽しみです。